Jump to content
We've recently updated our Privacy Statement, available here ×
  • JasperReportsのインストールとセットアップ


    hozawa
    • Product: JasperReports® Library

    [toc on_off::hide=1]

    technical.png.6245ecebade87903716e4a98bb5988b0.pnghome.png.6fc940df185eb35f538fda0a70fec471.png

    作成:小沢仁 株式会社レジェンド・アプリケーションズ

    JasperReportsライブラリのインストール/セットアップについて説明します。

     

    JasperReportsとは
    JasperReportsとは、xml定義ファイルから帳票を生成するJavaライブラリです。JasperReports Server, iReport, Jaspersoft Studioもこのライブラリを使っているため、このjarファイルが同梱されています。

    帳票を作成する場合は、JasperReportsライブラリを直接使うよりも、これらのツールを使うことを推奨します。JasperReports Serverの使い方についてはJasperReports Serverのページ、 iReportの使い方についてはiReportのページ、Jaspersoft Studioの使い方についてはJaspersoft Studioのページを参照してください。

    本ページはこれらのツールを使わずに、独自で開発するJavaアプリケーション又はJasperReports本体を変更する開発者を対象にします。

     

    必須環境
    JasperReportsを利用するには以下のソフトウエアが必要です:
    • Java JDK1.6以降が必要です。iReportはJDK1.7では正常にビルドできないので、iReportで使う場合はJDK1.6を推奨します。
    • Apache Ant JasperReportsのデモを実行する場合とビルドする場合に必要

     

    インストール
    ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに解凍します。解凍すると以下のようなディレクトリが作成されます:
    buildコンパイルされた*.classファイル
    demoJasperReportsのデモ(サンプル)プログラムと設定ファイル
    dist配布用のjasperreports-x.y.z.jarファイル
    JavaアプリケーションでJasperReportsを使う場合はここのjarファイルをclasspathに設定します。
    docsJasperReportsドキュメント
    JasperReportsの詳細情報はこのディレクトリ内のJasperReports-Ultimate-Guide-3.pdfを参照してください。
    libJasperReportsが使う第三者ライブラリ
    srcJasperReportsのソースファイル
    testsテストプログラム

    JasperReportsのライブラリファイルはdistディレクトリ内にあります。        一般的なJavaアプリケーションで使うファイルはjaserreports-x.y.z.jarファイルです。このファイルをJavaのclasspathに追加してください。

     

    デモの実行
    デモプログラムはApache Antがインストール/セットアップされていることを前提にします。
    コメンドプロントから「ant -version」コマンドを実行してバージョン情報が表示されることを確認してください。
    デモプログラムはdemoディレクトリの下にあります。しかし、デモプログラムはlibディレクトリにあるjarファイルを利用するためJasperReportsを解凍したディレクトリの構成内で実行してください。
     
    デモデータベースの「起動」
    グラフなどのデモは同梱されているHSQLデータベースからのデータを使います。そのために、デモプログラムを実行する前にデモ用のHSQLデータベースを起動します:
    1. demohsqldディレクトリに移動する
    2. 「ant runServer」を実行する
    3. コンソール画面に「From command line, use [Ctrl]+[C] to abort abruptly」と表示されるのを確認してください
    データベースの内容を確認する場合は、HSQLデータベースの管理コンソールを起動します:
    1. 「ant runManager」を実行します
    2. 接続ダイアログが表示されます。「Type」のドロップダウンリストから「HSQL Database Engine Server」を選択します。
      demo-hsqldb1.png.cf5b71642611a6d7bef3e172025befa0.png
      デフォルトのユーザsaとパスワードなしでログインできるので、「Ok」ボタンを押下します。
    3. HSQL Database Managerダイアログが表示しますので、SQL文を入力したりしてデータベースの内容を確認してください。
      demo-hsqldb2.png.95c44a262d347e23123ea5170f3b5954.png
    デモプログラムの実行
    デモプログラムはdemosamplesディレクトリの下にあります。例えばdemosampleschartsはグラフのデモプログラムです。デモプログラムは以下のようなディレクトリ構成になっています:
    buildコンパイルされた*.classファイル
    docsデモの説明
    libデモで使う第三者jarファイル
    reportsJasperReportsのレポート定義ファイル(*.jrxml)
    srcプログラムのソースコード
    build.xmlデモプログラムを実行するためのantスクリプト
    readme.txtデモの説明(英語)
    コマンドプロントから「ant」と入力するとデモプログラムが実行されます。
    実行結果のファイルはbuildreportsディレクトリに作成されます。

     

    ビルドの仕方
    JasperReportsをソースファイルからビルドする場合は、JasperReportsを解凍してディレクトリから「ant」を実行します。ビルドされたjarファイルは「dist」フォルダに作成されます。

     

    demo-hsqldb1.png.460cf027abb81064361b2cb1dd481ee5.png

    demo-hsqldb2.png.e2f10709acf4d0419c3365406aec8d08.png


    User Feedback

    Recommended Comments

    There are no comments to display.



    Create an account or sign in to comment

    You need to be a member in order to leave a comment

    Create an account

    Sign up for a new account in our community. It's easy!

    Register a new account

    Sign in

    Already have an account? Sign in here.

    Sign In Now

×
×
  • Create New...