作成:小沢仁
最小構成
利用目的
- BIを試してみたいユーザ用の構成
- ハードウエア/ソフトウエアコストを最小限にしたい
- 少人数で利用する
- システムが停止しても業務に問題はない
JasperReports Serverをアプリケーションサーバ(例:Tomcat)に載せる。 また、リポジトリ・データベースとレポート・データベース も1つのデータベースを利用する。 |
一般構成
利用目的
- 実際にBIを使う場合のシステム構成
- システム保守のためにシステムを停止することがある
JasperReports Serverをアプリケーションサーバ(例:Tomcat)に載せる。JasperReports Server用のデータベースはJasperReports Serverを同じサーバに載せる。レポート用データベースは別のサーバに載せる。 |
クラスタ構成
利用目的
- 大人数で本格的にBIを利用するユーザ
- システムの信頼性を重視
JasperReports Serverサーバを二重化にすることで高いシステム信頼性及び高いシステム性能を実現することが可能です。 JasperReports Serverはクラスタ構成機能を持っていません。クラスタ構成を構築する場合はアプリケーションサーバ、OS、ネットワークで対応する必要があります(例:アプリケーションサーバをJBossにする)。 |
仮想構成
利用目的
- クラスタ構成を仮想環境に載せる(例:VMware)
- 通常は1つの仮想環境で運用
- 障害が発生した場合は、自動的に別の仮環境に切り替えるように設定
安価にクラスタ構成を実現する場合に利用します。通常は1つの仮想環境のみを利用します。障害時の切り替えは仮想環境のフェールオーバ機能を使います。 |
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